フィクションの宴

プライムビデオで視聴可能な映画を中心に、評価・紹介していきます。最下部にのみネタバレを含む感想を記載しています。

【偏見的評価で56点】映画:ザ・マミー/呪われた砂漠の王女

「逃げ場がない もうダメだ」  

「考えさせろ」

「何をだ」

「考えてる」

「早く言えよ」

「俺たちはたぶんここで死ぬ」

「ほらな!言った通りだ!」

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監督:アレックス・カーツマン

日本公開:2017年7月

役名ー役者

ニック・モートントム・クルーズ

偵察任務中にもかかわらず、お宝が眠っていることを嗅ぎ付け、村を襲撃する敵軍に特攻する。

この時たまたま見つけた棺を持ち帰ったために呪いをかけられる。

 

クリス・ヴェイル(ジェイク・ジョンソン)

ニックの相棒。

ニックの特攻を必死で止めるが叶わず、敵軍の攻撃にさらされる。

 

ジェニー・ハルジーアナベル・ウォーリス)

考古学者。

ニックに宝の在処を記したメモを盗まれた。

後、ニックに追いつき、共に棺を発掘する。

 

アマネット(ソフィア・ブテラ

エジプト王女。

王位継承権を奪われた恨みから悪魔と契約し、父や王子を殺害した。

その時の罪で生きたままミイラにされていたが、ニックが墓を掘り起こし、現代に復活する。

 

ヘンリー・ジキル(ラッセル・クロウ

ジェニーが所属する組織の責任者。

ハイドという名前の別人格を宿しているが、薬を投入することで別人格を抑え込んでいる。 

 

あらすじ

唯一の王位継承者だったアマネットだが、王に男の子が産まれた為に権利が剥奪された。

恨みを持ったアマネットは戦争の神“セト”と契約を結び、親族たちを殺していった。

この時の罪により生きたままミイラにされていたが、ニックは棺を掘り起こしてしまう。

 

点数:56点

映画の出来の良さを評価するものではなく、あくまで筆者の好みかどうかの指標。

あしからず。

ストーリー:5/10点

感情移入・没入感:12/20点

感動:3/10点

渋いおじさん:5/10点

美女:7/10点

あとあじ:13/20点

繰り返し観たいか:5/10点

amazon評価:6/10点(☆の数×2を四捨五入)

 

以下、評価項目ごとの解説。
ネタバレ無しです。

ストーリー:5/10点

封印を解いてしまって大パニック。

よくあるやつ。

始めから最後まで軽い感じ。

ホラーよりもコメディ寄り。

ハムナプトラとかインディージョーンズみたいな雰囲気の映画かと想像してたけど、良い意味で裏切られた。

今風なシャープな感じで意外と見やすい。

が、スケールの小ささは否めない。

“世界が崩壊する恐怖“みたいなのは全く伝わらない。

 

感情移入・没入感:12/20点

クスッと笑える要素が散りばめられているので見やすい。

展開がころころと変わり、引き寄せられた。

主人公は清々しいほどの屑男なので感情移入は難しい。 

 

感動:3/10点

それなりに感動的な行いはしているんだけど、ノリが軽くて感動はしない。

けなしてはいない。ノリの軽さがこの映画の魅力だと思う。

 

渋いおじさん:5/10点

今作のトムは軽薄、狡猾そして盗人。

友達にはなりたくないけど、他所から見る分には楽しい人物。

ジキル博士は何しに出てきたのか不明。

雰囲気の演出のみで、ストーリー展開的には不要な人物。

 

美女:7/10点

てきとーなニックに翻弄されるジェニー。

結構好き。

 

あとあじ:13/20点

アマネットとの決着のつけ方は嫌いではない。

賛否両論あるとは思うが。

非の意見のほうが多数かとも思うが。

そんなことよりもジェニーとの結末が大いに不満。

コメディな展開してたんだから、もっとどうにかできたんじゃあないかと。

ここがクリアされてれば結構好きな映画になってた。

 

繰り返し観たいか:5/10点

ニックとクリス、ニックとジェニーの掛け合いが楽しかった。

 

amazon評価:6/10点(☆の数×2を四捨五入)

 

合計56点。

 

真面目に考えずに軽い気持ちで視聴することをおすすめする。

あまり期待をせずに見れば楽しめる。

 

2021/1/18時点でプライムビデオで視聴可能です。

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