フィクションの宴

プライムビデオで視聴可能な映画を中心に、評価・紹介していきます。最下部にのみネタバレを含む感想を記載しています。

【偏見的評価で69点】映画:エンド・オブ・ウォッチ

 「お前に何かあれば子供の面倒を見る」

「彼女の面倒もだ」

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監督:デヴィッド・エアー

日本公開:2013年8月

 

あらすじ

ロサンゼルス警官であるブライアンとマイクは、スラム街で起こる数々の犯罪に対処する日々を送っていた。

ある日、偶然遭遇した麻薬カルテルが関わる事件に巻き込まれていく。

 

役名ー役者

ブライアン・テイラージェイク・ギレンホール

警官。マイクの相棒。

 

マイク・ザヴァラ(マイケル・ペーニャ

警官。ブライアンの相棒。

 

ジャネット(アナ・ケンドリック

ブライアンの恋人

 

ギャビー(ナタリー・マルティネス

マイクの妻

 

点数:69点
映画の出来の良さを評価するものではなく、あくまで筆者の好みかどうかの指標。
あしからず。

ストーリー:7/10点

感情移入:18/20点

没入感:8/10点

感動:9/10点

渋いおじさん:7/10点

美女:7/10点

あとあじ:4/20点

繰り返し観たいか:1/10点

amazon評価:8/10点(☆の数×2を四捨五入)

 

以下、評価項目ごとの解説。
ネタバレ無しです。

 ストーリー:7/10点

物語中盤くらいまでは、"警察24時inスラム街"みたいな感じ。

手持ちのビデオカメラや、胸に付けた小型カメラの映像を多用する。

警察官の仕事風景。

日常。恋愛。友情。を描きながら物語が進行する。

ビデオカメラの映像を使用しているせいなのか、本物の警察官を見ているような感覚があった。

 

感情移入:18/20点

「お前に何かあれば子供の面倒を見る」

「彼女の面倒もだ」

二人の心情、信条、境遇、家庭環境等、とことん深堀りしていき、二人の会話等からどんどん愛着が湧いてくる。

 

没入感:8/10点

臨場感が欲しいシーンは1人称視点。

感情的なシーンは3人称視点と、上手く使い分けていた。

他愛もないシーンでも2人の掛け合いが面白く、飽きない。

ラストの銃撃戦はここ数年で一番緊張したシーンだった。

息が詰まるとは、この事かと実感した。

 

感動:9/10点

映画の中の結婚式のシーンで感動できるとは思わなかった。

もちろんラストシーンも感動する。

感情移入度の高さが非常に貢献している。

 

渋いおじさん:7/10点

ジェイク・ギレンホール 

マイケル・ペーニャ 

この映画を観て一気に好きになった。

この二人が出演している他の映画をもっと見たい。

 

美女:7/10点

ナタリー・マルティネス

綺麗な女優さんだった。

 

あとあじ:4/10点

悔しい。

とことん感情移入させといて、この仕打ちだよ。

ほんと、ふざけんなと言いたい。

たしかに前兆があったというか、おおよそ予想はできたけど。

最後の最後の演出もニクいなあと思う。

 

繰り返し観たいか:1/10点

嫌だ。

 

amazon評価:8/10点(☆の数×2を四捨五入)

 

合計69点。

 

すごく良い映画だと思う。

警察物の映画でおすすめは?

と聞かれたら、まずこの映画を勧めたいくらいには面白かった。

 

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