フィクションの宴

プライムビデオで視聴可能な映画を中心に、評価・紹介していきます。最下部にのみネタバレを含む感想を記載しています。

【偏見的評価で75点】映画:チョコレートドーナツ

「私は守りたいだけです」

「制度の隙間からこぼれ落ちる罪のない子供を」

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監督:トラヴィス・ファイン

日本公開:2014年4月

 

役名ー役者

ルディ・ドナテロ(アラン・カミング

ショーパブのパフォーマー

歌手を夢見る。

 

ポール・フラガー(ギャレット・ディラハント)

検事局職員。

同性愛者であることを隠し勤務。

ショーパブを訪れた際にルディと惹かれあい、交流が始まる。  

 

マルコ・ディレオン(アイザック・レイヴァ)

ダウン症の少年。

ルディが住むアパートの隣人。

母親が薬物所持のため逮捕され、施設に隔離される。

 

あらすじ

施設から抜け出し、夜道を歩くマルコを見つけたルディ。

二人は同性愛者であることを隠し、マルコを引き取ることを決意する。

 

点数:75点

映画の出来の良さを評価するものではなく、あくまで筆者の好みかどうかの指標。あしからず。

ストーリー:8/10点

感情移入・没入感:19/20点

感動:10/10点

渋いおじさん:0/10点

美女:7/10点

あとあじ:13/20点

繰り返し観たいか:9/10点

amazon評価:9/10点(☆の数×2を四捨五入)

 

以下、評価項目ごとの解説。
ネタバレ無しです。

ストーリー:8/10点

同性愛者の男性が、障がい児を引き取って育てたという、実話がモデルになっているらしい。

アイザック・レイヴァは実際にもダウン症候群をもつ。

そしてアラン・カミングは2007年に同性婚

同性愛者の話なんて興味ない。

という人にこそ観てほしい映画。

 

マルコは意外とダンスが上手。

ドーナツが大好き。

だんだん可愛らしく感じてくる。

ルディは本っ当に良いやつ。

ポールは頼りないけど、やるときはやる。

学校の先生も理解のある良い先生。

すごく幸せそうに暮らすマルコと2人。

だけれど、考えの古い胸糞悪い奴も出てくる。

ルディのいう「これは”差別”の問題よ」

このセリフが1番重要なポイントだと思う。

 

感情移入・没入感:19/20点

アラン・カミングの演技が良かった。

アイザック・レイヴァの演技が良かった。

本当の家族みたいだった。

 

感動:10/10点

心が温まる感じ。

今までの自分の考え方を見直す。

 

渋いおじさん:0/10点

お姉さんたちの物語。

やむを得ず0点。

 

美女:7/10点

ルディ。

強くて、漢気があって、人情がある。

"美"女というカテゴリーなので、採点に困るが、

総合得点を落としたくないので贔屓したい。

7点付けさせてください。

 

あとあじ:13/20点

流れる幸せなビデオテープ。

ルディの歌。

普通泣くべ。

 

繰り返し観たいか:9/10点

皆に勧めたい。

妻にも勧めたい。

子供が大きくなったら見せたい。

20年経てば世間も変わってるかもしれんが。

 

amazon評価:9/10点(☆の数×2を四捨五入)

 

合計75点。

 

美男美女点が伸び悩むため総合点はどうしても低くなった。

生涯で一度は見るべき映画。

 

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