【偏見的評価で62点】1話完結SFドラマ:ザ・ループ TALES FROM THE LOOP 第2話
「施設はオハイオ州マーサーの地下にあり、地元ではループと呼ばれています」
「その目的は宇宙の謎を解き明かし調査すること」
「我々独自の研究の結果あり得ない出来事が」
「ここでは現実に起こります」
「町の人々は皆ループと何らかの関係があり」
「皆さんは彼らの物語を少しずつ知っていく」
ドラマの出来の良さを評価するものではなく、あくまで筆者の好みかどうかの指標。
あしからず。
また、今回はドラマなので採点は簡易版にて行います。
ストーリー:28/40点
没入感:25/40点
役者:6/10点
amazon評価:8/10点(☆の数×2を四捨五入)
ストーリー:28/40点
友達同士の男の子2人が物語の主役。
片方は、彼女がおり、背も高く、バーベルも少し重たいサイズを持ち上げる。
かたや、片思いの女の子を遠くから見つめるだけの、絵を描く事が好きな男の子。
森で遊んでいる時に見かけた宇宙船のようなカプセル。
入ると友達と人格が入れ替わってしまう。
再度入るとまた元に戻る。
しかし、二人は再度カプセルに入り、一日だけ入れ替わったまま生活することを決める。
男女の入れ替わりはよく見る設定だけれど、男と男の入れ替わりは新鮮で面白い。
友達が普段使っている歯ブラシを気持ち悪そうにしている所とか妙にリアル。
没入感:25/40点
ほら見たことか!って感じなんだけど、物語が良くない方向へ進んでいき、ハラハラしながら最後まで視聴した。
男の子の心情を考えると、自業自得とも思われるが、非常に胸が痛い。
役者:6/10点
人格が入れ替わった後の演技が良かった。
見た目は当然そのままなんだけど、表情や仕草の変化で人格が入れ替わっていることが読み取れた。
amazon評価:8/10点(☆の数×2を四捨五入)
合計62点。
ネタバレ含む感想。見視聴の方はご注意ください。
一人でカプセルに入ってしまう前になんで大人に相談できなかったのかと悔やまれる。
お前のじいちゃんループの責任者じゃん。
そして、多少の上下関係があったとはいえ、親友を自殺に近い状況に追い込んでおきながらもう少し動揺は無いのかと友人にも違和感を感じる。
更には、全く異常に気づかない両親にも虚しさと腹立たしさを感じる。
違和感すらも抱いてなさそうなのが非常に辛い。
最近どうしても、自分が同じ境遇に陥ったらとか、うちの子供がとか想像してしまうので、非常に胸が苦しくなってしまった。
これからの話で彼らが元にもどれるシーンを強く期待する。
というかこのまま終わらせてしまったら、監督の良心を疑うよ。
2021年7月10日の時点でプライムビデオで視聴可能です。