【偏見的評価で44点】映画:ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド
「障害ってほどじゃないにしても…」
「以前と違い今は痛みを抱えて日々を過ごしてる」
「少しずつ受け入れないといけない」
「日々役に立たなくなる自分を…」
日本公開:2019年8月
リック・ダルトン(レオナルド・ディカプリオ)
かつて西部劇の主演で人気を博した俳優。
現在では流行りの役者に倒される悪役ばかり。
落ち目の俳優。
クリフ・ブース(ブラッド・ピット)
リック専属のスタントマン。
最近はフルタイムのスタントは無く、リックの運転手や雑用をこなす。
トレーラーハウスで生活している。
完全に自信を失くしきったリック。
ハリウッドでは誰にも相手にしてもらえない。
人前でも泣き出してしまう始末。
彼が映画と向き合う様を描く。
映画の出来の良さを評価するものではなく、あくまで筆者の好みかどうかの指標。
あしからず。
ストーリー:3/10点
感情移入:9/20点
没入感:4/10点
感動:2/10点
渋いおじさん:10/10点
美女:3/10点
あとあじ:4/10点
繰り返し観たいか:2/10点
amazon評価:7/10点(☆の数×2を四捨五入)
ネタバレ無しです。
ストーリー:3/10点
リックは酒の飲み過ぎでセリフが飛んでしまう。
クリフは過去の不祥事で仕事が無い。
レオとブラピありきの映画。
“リック“と“クリフ“と“女の人“と3人の視点から物語が描かれるのだが、この女性パートの必要性がよく分からなかった。
アマゾン評価はまあまあ高いから、自分が理解できてないだけなんだろう。
ブラピとレオが主演だと急に銃撃戦が始まりそうな変な錯覚があったが、ずっと地味な展開。
感情移入:9/20点
まず、クリフは破天荒BOYだから全然共感はできない。
めちゃくちゃ恰好良いんだけれど。
落ちぶれたリック。
彼に対する同情もちょっと薄い。
一度は名を馳せたわけだし、食べていけてないわけでもない。
だから、彼らの人生に取り立てて強い興味は持てなかった。
没入感:4/10点
レオとブラピがもーっ恰好良くて。
うっとりしながら視聴した。
けど、終わりに近づくにつれストーリーに飽きてきた。
レオもブラピもいなかったら絶対最後まで見てない。
感動:2/10点
天才子役とレオ様のシーン。
良い場面なんだけど、この時には少し飽き始めてて・・。
それに、リックに感情移入しきってなかったから
あんまりしっくりこなかった。
渋いおじさん:10/10点
最高。
今回はブラピに軍配。
ブルース・リーとの喧嘩シーンは必見。
最高。
美女:3/10点
よく分からんネーチャンがなんか喋ってた。
実在する人がモチーフならしいけど、知らん。
好かん。
子役の女の子が格好良くて、断然こちらの方が印象に残った。
あとあじ:4/10点
カンヌ国際映画祭でスタンディングオベーションが鳴りやまなかった。
って雑誌に書いてた。
なんか腹立ってきた。
後味は悪くない。
繰り返し観たいか:2/10点
もしもレオとブラピの総集編かなんか製作されたら視聴したい。
amazon評価:7/10点(☆の数×2を四捨五入)
合計44点。
プライムビデオで100円レンタルをしていたから視聴した。
100円なら許せるかなという感じ。
スナッチとかパルプフィクションみたいな群像劇をやろうとして失敗したのか、映画に詳しい人が見れば楽しい映画なのか、俺には分からん。
少なくとも自分は全くピンとこなかった。
調べると、それなりに意思というか意図を持って製作しているらしいが、映画通にしか面白さを理解できないような映画を、こんな大衆向けの俳優を使って作ってくれるなと強く思う。
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