【偏見的評価で70点】映画:ゼロ・ダーク・サーティ
「あなたの立場上」
「“何もしないリスク”をどうお考えですか?」
「ビンラディンを取り逃がすリスクを」
監督:キャスリン・ビグロー
日本公開:2013年2月
マヤ(ジェシカ・チャステイン)
パキスタン支局に派遣されたCIA分析官。
ビン・ラディンに関する情報を探る。
実在した人物か否かは所説あり、国家機密の公開が許可される2061年まで確証は得られない。
ダン(ジェイソン・クラーク)
CIA諜報専門家。
CIAパキスタン支局でのマヤの同僚。
捕虜を拷問する日々に嫌気がさしている。
ジョゼフ・ブラッドレイ(カイル・チャンドラー)
CIAパキスタン支局長。
マヤと意見が合わず対立する。
ジョージ(マーク・ストロング)
CIA本部でのマヤの上司。
アメリカ海軍兵士。
映画の出来の良さを評価するものではなく、あくまで筆者の好みかどうかの指標。
あしからず。
設定:6/10点
展開:7/10点
没入感:8/10点
感動:3/10点
渋いおじさん:8/10点
美女:7/10点
あとあじ:18/20点
繰り返し観たいか:6/10点
amazon評価:8/10点(☆の数×2を四捨五入)
ネタバレ無しです。
設定:6/10点
9.11同時多発テロの2年後からビン・ラディンへの奇襲作戦までを描く。
実話を基に作られたフィクション映画。
あまり解説を深堀りしようとすると、私の見識のなさが露呈しそうなため、控えておく。
当時の私が子供だったこともあるけれど、この映画を観るまで当時のことは完全に忘れ去られていた。
何千人も亡くなった事件なのに。
展開:7/10点
捕虜の発言から、重要人物アブ・アフメドに関する情報を入手する。
真相に近づいたかと思われたが、調査を進めるにつれて、既に死亡していることが判明する。
しかし、ここから更なる真実が解明され・・・
没入感:8/10点
あまりに有名な事実を基に製作しているため、当然結末は知った状態で視聴する。
それでも見入ってしまった。
顔が割れているため、常に命の危険に晒されるマヤ。
同僚の死。
1人称視点で見せられる突入シーンなど。
見せ方が上手だった。
感動:3/10点
感極まるとはこのことだろう。
良い演技・演出だった。
渋いおじさん:8/10点
男性女性問わず、皆良い味が出てた。
男性陣では、マーク・ストロングが好き。
こういう、ちょっと良い感じの上司役でいつも配役されてるイメージ。
美女:7/10点
男性含め、誰よりも格好良かった。
あとあじ:18/20点
静かなラスト。
この映画に相応しい終わり方だった。
繰り返し観たいか:5/10点
繰り返しは観ないかも。
amazon評価:8/10点(☆の数×2を四捨五入)
合計70点。
ゼロ・ダーク・サーティとは軍隊の俗語で
「未明」
を意味するらしい。
ちょっと誰かに話したくなる豆知識。
各主要人物にはモデルになった人物が存在するらしいが、マヤに関しては詳細不明。
2021/1/30時点でプライムビデオで視聴可能です。