フィクションの宴

プライムビデオで視聴可能な映画を中心に、評価・紹介していきます。最下部にのみネタバレを含む感想を記載しています。

【偏見的評価で62点】映画:イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密

「時として誰も想像しないような人物が」

「想像できない偉業を成し遂げる」

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監督:モルテン・ティルドゥム

日本公開:2015年3月

 

役名ー役者

アラン・チューリングベネディクト・カンバーバッチ

ドイツ軍の暗号を解読するため雇われた。

協調性に著しく欠けており、孤立する。

 

ジョーン・クラーク(キーラ・ナイトレイ

”10分で解けた方にすばらしい仕事のチャンス”

チューリングが暗号解読の同僚を募集するために出した、クロスワード問題を突出した成績でクリアした女性。

 

アラステア・デニストン(チャールズ・ダンス

チューリングを暗号解読班に採用した、イギリス軍中佐。

常に反抗的なチューリングを目の敵にする。

 

スチュワート・メンジーズ(マーク・ストロング

MI6長官。

 

点数:62点
映画の出来の良さを評価するものではなく、あくまで筆者の好みかどうかの指標。
あしからず。

設定:7/10点

展開:8/10点

没入感:7/10点

感動:6/10点

渋いおじさん:6/10点

美女:7/10点

あとあじ:9/20点

繰り返し観たいか:3/10点

amazon評価:9/10点(☆の数×2を四捨五入)

 

以下、評価項目ごとの解説。
ネタバレ無しです。

設定:7/10点

ドイツの暗号機エニグマ

エニグマの設定は1日1回変更されており、

設定の可能性は159,000,000,000,000,000,000通りある。

10人が1分も休まず設定を試し続けたら2000万年かかる。

それを20分以内に解読しなければならない。

チューリングは毎回送られてくる暗号を解読しようとするのではなく、エニグマの設定を解読する装置の製作を試みる。

 

展開:8/10点

完全に孤立していたチューリングだが、ジョーンの仲裁もあり、仲間から認められていく。

弱い立場の人間が見返していくストーリーは、私を含めた日本人は皆、好きな展開だと思う。

もう映画も終盤かと思ったその先に、更に厳しい展開が待ち受けている。

 

没入感:7/10点

戦争映画は苦手だし、話も堅苦しそうだったので、ウォッチリストに入れっぱなしで、見るのをためらっていた。

試しに冒頭を観始めたら、引き込まれて行って結局最後まで視聴してしまった。

 

感動:6/10点

ジョーンがチューリングをビンタするシーン。

感動的なシーンだったんだけど、ラストまでの展開を見ると、あれ?となった。

感動的でもない事柄をむりやり映画用に美化した感覚があり違和感。

 

渋いおじさん:6/10点

チャールズ・ダンス

マーク・ストロング

登場シーンはそれほど多くないが、存在感がある。

 

美女:7/10点

ジョーン・クラーク 。

少し謎めいた女性。あまり共感はできなかった。

 

あとあじ:9/20点

”今我々はそれをコンピュータと呼ぶ ”

とか言われてもなあ。

事実に基づいて制作されてるから仕方がないんだろうけど。

 

繰り返し観たいか:3/10点

自分はもう観ないけど、誰かにおすすめはしたい。

 

amazon評価:9/10点(☆の数×2を四捨五入)</p>

 

合計62点。

 

2021年2月1日の時点でプライムビデオで視聴可能です。

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