【偏見的評価で75点】映画:イエスタデイ
「君は俺の歌に特別な何かを感じてくれた」
「でも他には誰も」
「ニックは?」
「奴は有名なアホだ」
監督:ダニー・ボイル
日本公開:2019年10月
ジャック・マリック(ヒメーシュ・パテル)
鳴かず飛ばずのミュージシャン。
交通事故から目が覚めると、世界中の人がビートルズを知らないことに気が付く。
ビートルズに影響を受けたオアシスも世に出ていない。
ジャックはビートルズの楽曲を演奏して世に出ることを企てる。
中学教師。
ジャックの幼馴染であり、マネージャー。
現実でも作中でも”世界的有名アーティスト”
そのまんまの設定で本人が出演。
映画の出来の良さを評価するものではなく、あくまで筆者の好みかどうかの指標。あしからず。
設定:7/10点
展開:8/10点
没入感:8/10点
感動:6/10点
渋いおじさん:4/10点
美女:6/10点
あとあじ:18/20点
繰り返し観たいか:8/10点
amazon評価:9/10点(☆の数×2を四捨五入)
ネタバレ無しです。
設定:7/10点
ビートルズが忘れ去られた世界で、その楽曲を使って売れてやろうという主人公。
欲にまみれた感じではなく、憎めないタイプ。
誰もが聞いたことがある楽曲が随所に登場。
今まで意識したことのなかった、ビートルズの楽曲の歌詞も理解できるので楽しめる。
ビートルズ以外にも世界から消えているものが、ぽつぽつ存在して、この小ネタが挟まれるのも面白い。
コカ・コーラをweb検索するとコカイン王が表示されたのは少し笑った。
展開:8/10点
パブで演奏しても誰も聞いてくれない。
CDを作っても、歌うスーパーの店員としか扱ってもらえない。
それが、とある出来事からジャックの生活は一変する。
笑い、恋愛、音楽いろいろな要素を楽しめる。
没入感:8/10点
物語自体はそれほど突出した物ではない。
が、ビートルズの楽曲が流れるだけで引き付けられる。
この映画を観て数日間はビートルズの曲が脳内でぐるぐる回ってる。
つい口ずさんでしまう。
やはりビートルズは偉大。
感動:6/10点
ちょうどよい感動。
深すぎず、浅すぎず。
この映画の作風だとこれぐらいで良い。
渋いおじさん:4/10点
ヒメーシュ・パテル 。
渋みは無い。
適役だと思う。
美女:6/10点
幼馴染。等身大な女の子。
ちょうどよく魅力的。
あとあじ:19/20点
なかなか好みな終わらせ方。
その決着のつけ方は問題あるんじゃないか?とか深く考えると疑問は残るが。
繰り返し観たいか:8/10点
総じて楽しい映画だった。
また観たい。
家族と観ても、恋人でも友達でも、誰と観ても楽しめる映画だと思う。
amazon評価:9/10点(☆の数×2を四捨五入)
合計75点。
ビートルズの大ファンが見たら少し評価が変わるのかもしれない。
私自身は、ベストアルバムを持ってる程度の完全”にわかファン”なので、程よい距離感で視聴できたと思う。
2021年2月16日の時点でプライムビデオで視聴可能です。
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