【偏見的評価で38点】映画:ジョン・ウィック:チャプター2
「こんなにすぐ再開できるとは」
監督:チャド・スタエルスキ
日本公開:2017年7月
伝説の殺し屋。
妻に先立たれ、隠居生活を送っていた。
前作では、妻が遺した小型犬を殺されたことから、マフィアを一つ壊滅させた。
過去に交わした誓約から、サンティーノの姉をジョンに殺させる。
本意でない殺害をさせたことから恨まれることを恐れ、ジョンに700万ドルもの賞金を懸ける。
バワリー・キング(ローレンス・フィッシュバーン)
ホームレスに扮した殺し屋達が属する謎の組織を統率する。
過去ジョンに命を見逃してもらった恩からジョンに手を貸す。
映画の出来の良さを評価するものではなく、あくまで筆者の好みかどうかの指標。
あしからず。
設定:3/10点
展開:4/10点
没入感:4/10点
感動:1/10点
渋いおじさん:4/10点
美女:1/10点
あとあじ:10/20点
繰り返し観たいか:3/10点
amazon評価:8/10点(☆の数×2を四捨五入)
ネタバレ無しです。
設定:3/10点
冒頭から、思い出の車を盗まれボロボロになりながらもマフィアを壊滅させるジョン。
ほっと一息。
しかし、ここでプライムビデオの紹介文を思い出す。
【平穏な隠居生活を望むジョンは彼の依頼を一蹴。サンティーノの怒りを買い、思い出の詰まった家をバズーカで破壊されてしまう。】
またかよ笑
ジョン・ウィック1の記憶が新しいため笑ってしまった。
ジョン・ウィック3が公開されていることからも、ジョンの災難は続くんだろうと予想できて笑える。
展開:4/10点
街中の殺し屋と戦いながらジョンはサンティーノへの報復を見据える。
という、それだけのストーリー。
話自体には興味を抱けず、勝手にやってろよ、って感じ。
1とやってることはほぼ同じだし。
ただひたすら格闘シーンを見せられる。
銃弾も貫通しないような特注スーツを新調したり、武器を調達する展開はワクワクした。
なんでスーツにこだわるのかは不明。
全面鏡張りの建物内での戦闘は、ジョンが翻弄されるシーンなのかと思ったが、敵も含めて全員戸惑っていて笑えた
ここまで、笑えるポイントはいくつかあるが、どちらかというと失笑に近い。
製作者はすごく楽しみながら作ったのかもしれないが、私としては完全にすべってた。
掛け声で全員が歩行を止めるシーンとか、凄くダサかった。
ぜひ見てほしい。
没入感:4/10点
誰にも共感できないし、話の展開にも興味を持てない。
時々、早送りしながら視聴した。
感動:1/10点
先だった妻について。
彼女との会話シーンや回想シーンが全くないため、全然悲壮感が無い。
妻を思い出してうな垂れるジョンを見ても
へー、としか思わない。
渋いおじさん:4/10点
ローレンス・フィッシュバーンが登場したのはちょっとわくわくした。
数分しか登場しないけど。
美女:1/10点
敵役の女性がいるが、全然可愛くない。
言葉が話せず、手話でコンタクトを取るのだが、
その設定の必要性が全然分からない。
あとあじ:10/20点
後味は悪くないが、波乱も感動も無い。
繰り返し観たいか:3/10点
観ない。
この映画に2時間使うのはもったいない。
amazon評価:8/10点(☆の数×2を四捨五入)
合計38点。
2021年2月10日の時点でプライムビデオで視聴可能です。