フィクションの宴

プライムビデオで視聴可能な映画を中心に、評価・紹介していきます。最下部にのみネタバレを含む感想を記載しています。

【偏見的評価で66点】映画:宇宙戦争

「 自然に棘を押し出すの」

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監督:スティーヴン・スピルバーグ

日本公開:2005年6月

あらすじ

突如、雷と共にやってきた複数の地球外生命体。

人類の兵器は全く歯が立たず、街は壊滅状態になる。

主人公レイは子供2人と共に母親のいるボストンを目指す。

 

役名ー役者

レイ・フェリエ(トム・クルーズ

クレーン操縦士。

何かと軽口をたたき、浮ついた性格。

妻とは離婚し子供たちとも離れて暮らしている。

 

レイチェル・フェリエ(ダコタ・ファニング

レイの娘。

口が達者。

緊張するとパニックになり前が見えなくなる。

 

ロビー・フェリエ(ジャスティン・チャットウィン

レイの息子。レイチェルの兄。

妹思い。

船に乗り遅れた人を必死に助け上げるなど他人への思いやりも示す。

 

メリー・アン・フェリエ(ミランダ・オットー)

レイの元妻。

ティムという男性と再婚。

 

点数:66点

映画の出来の良さを評価するものではなく、あくまで筆者の好みかどうかの指標。

あしからず。

設定:7/10点

展開:7/10点

没入感:9/10点

感動:5/10点

渋いおじさん:4/10点

美女:5/10点

あとあじ:16/20点

繰り返し観たいか:6/10点

amazon評価:7/10点(☆の数×2を四捨五入)

 

以下、評価項目ごとの解説。
ネタバレ無しです。

設定:7/10点

人類が生まれる前から地球外生命体は地球の底に機械を隠していた。

地球外生命体は人類よりはるかに進歩したテクノジーを追っており、銃器もバリアに防がれてしまうため、成すすべがない。

したがって物語の9割は地球外生命体から逃げる場面で占められる。

 

レイのダメ人間っぷりが楽しい。

・ロビーとのキャッチボール中

「落第者には学費を払わないぞ」

「払ってるのはティムだろ」

・レイチェルに対して

「いつからピーナッツアレルギーなんだ?」

「生まれたときからよ」

 

展開:7/10点

離婚し、子供からも愛想を尽かされていたレイ。

偶然子供たちと一緒だったために3人で母親がいるボストンを目指す。

逃亡中も全然頼りにならないが、それでも必死に子供を守ろうとする様は良かった。

 

私は状況に応じて吹替で観たりするのだが、

子守唄を歌うシーンは何故か噴き出してしまった。

なんだよその歌は(笑)

 

没入感:9/10点

川上から大量の死体が流れてくるシーン。

上空から服だけが降ってくるシーン。

血液が固まって植物の根のようになっているシーン。

すごく印象に残っていた。

初めて見た当時は子供だったので、結構怖かったんだと思う。

今見てもそれなりに恐怖感があり、緊張感のあるシーンが続いた。

 

感動:5/10点

親子物だけどあんまり感動しない。

なぜだろう。

 

渋いおじさん:4/10点

トム・クルーズ

今作では渋さの欠片も無い。

 

美女:5/10点

ダコタ・ファニング

まだまだ幼いのに演技が上手。

宇宙戦争

で検索すると、検索補助の1番目に

「レイチェル うざい」

が1番上に出てくるのは何故だ?

お前ら心狭狭星人か?

 

あとあじ:16/20点

人類が生まれる前から計画してた

にしてはあまりにお粗末な結末。

後味は割と良くて好き。

序盤レイチェルの手に棘が刺さった時に

「 自然に押し出されるから触らないで」

と言っていたのは今作ラストの暗示だったのかな。

 

繰り返し観たいか:6/10点

今回2度目の視聴。

なんだか印象に残っていて再度視聴してしまった。

 

amazon評価:7/10点(☆の数×2を四捨五入)</p>

 

合計66点。

 

2005年上映。

この時はUFOとか宇宙人とか流行ってたよね。

懐かしい。

 

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