【偏見的評価で46点】映画:PUSH 光と闇の能力者
「ニックしっかり聞け 生き残るためだ」
「いつの日か少女が花を持ってくる」
「その子を助けるんだ」
監督:ポール・マクギガン
日本公開:2009年11月
超能力者を養成し管理する組織ディビジョン。
ディビジョンに追われたニックの父は、死の間際ニックを逃がし、「生き残るためには、いつの日か来る"花を持った少女"を助けろ。」と遺言を授ける。
ニック・ガント(クリス・エヴァンス)
ムーバー(念動力者)。
ディビジョンから逃れるため、中国に潜伏中。
能力を使いこなせていない。
キャシー・ホームズ(ダコタ・ファニング)
ウォッチャー(未来予知者)。
ディビジョンに攫われた母親を助けるため、ニックに助けを求める。
キラ・ハドソン(カミーラ・ベル)
プッシャー(記憶操作能力者)。
ディビジョンによって超能力強化の薬を投薬された。
ディビジョンから薬を奪って逃亡したため、ディビジョンと中国人の能力者グループから追われている。
ヘンリー・カーバー(ジャイモン・フンスー)
プッシャー(記憶操作能力者)。
ニックの父を殺害したディビジョン側の能力者。
映画の出来の良さを評価するものではなく、あくまで筆者の好みかどうかの指標。
あしからず。
ストーリー:5/10点
感情移入・没入感:5/20点
感動:2/10点
渋いおじさん:4/10点
美女:7/10点
あとあじ:12/20点
繰り返し観たいか:4/10点
amazon評価:7/10点(☆の数×2を四捨五入)
ネタバレ無しです。
ストーリー:5/10点
ウォッチャー:未来予知
ムーバー:念動力
プッシャー:対面した人物の記憶改変
ブリーダー:空気の振動により物を破壊
スニファー:物体に残った匂いから過去の出来事を辿る
シフター:物体の外観を変形させる
ワイパー:記憶を削除する
シャドー:特定の人物を能力者から隠蔽する
スティッチャー:人物を修復および破壊する
超能力者大集合。
すごく凝った設定だと思うでしょう?
期待せずに視聴することをおすすめします。
様々な超能力者が登場するが、皆とにかく地味。
冒頭。賭博の八百長のために能力でダイスを転がしてニヤつく主人公。しょぼすぎないか?
能力のコツを掴んでからは銃を浮かせて発砲していたが、これ意味あったのか?普通に歩いて行って撃てよ、と。
敵側に、大声で空気を振動させて攻撃してくる奴らがいるのだが、拳銃の方がよっぽど脅威的。
常にサングラスをかけているが、自分の大声で割れるのを防ぐためか、毎回サングラスを外して攻撃してくる。気が利いてて笑える。
何度もニックは死にかけるが、「今殺すと未来が変わってしまう・・・」とか何とか、都合の良い理屈で見逃してもらえる。
いちいち皆、両手に拳銃を構えるため、これまたダサい。そして弾は全く命中しない。
ストーリーも映画タイトルも中学生のセンス。
と、散々な悪口を書いたが、ツッコミながら意外と楽しく視聴した。
ギャグ路線の映画として、温かく見守ってあげれたら良いと思う。
感情移入・没入感:5/20点
流れる音楽にセンスがない。
やっすいCGでチープな印象。
感情の起伏が描写されておらず、感情移入できない。
演技だけの問題ではないと思う。
感動:1/10点
意味深な父親との別れのシーン。
意味深なだけで、全然意味なかった。
渋いおじさん:4/10点
威圧感のある敵キャラのつもりなんだろうけど、全然強そうじゃない。
クリス・エヴァンス。若い。
美女:7/10点
知らない女優さんだったが、美人。
演技力は疑問。
あとあじ:12/20点
中国人のボスの能力で笑った。
お前もその能力かい笑。
得意げな顔で終わるラストも超ダサい。
繰り返し観たいか:4/10点
気の知れた友達と観ると楽しめると思う。
お酒でも飲みながら笑いながら視聴したい。
amazon評価:7/10点(☆の数×2を四捨五入)
合計46点。
全然お金かかってなさそうな映画。
今では有名になった役者が出てるので、興味があれば観てほしい。
2021/1/18時点でプライムビデオで視聴可能です。