フィクションの宴

プライムビデオで視聴可能な映画を中心に、評価・紹介していきます。最下部にのみネタバレを含む感想を記載しています。

【偏見的評価で46点】映画:1917 命をかけた伝令

「"今日は良き日"と期待した」

「期待は危険なものだ」

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監督:サム・メンデス

日本公開:2020年2月

 

役名ー役者

トム・ブレイク(ディーン=チャールズ・チャップマン)

兄が所属する連隊に危機が迫り、伝令を命じられる。 

 

ウィリアム・スコフィールド(ジョージ・マッケイ)

トムと共に伝令に向かう。

伍長代理。トムより多く戦争を経験している。

落ち着いた性格。

 

あらすじ

将軍はウィルとトムの2人に伝令を命じた。

「ドイツ軍の罠によって1600名の連隊に壊滅の危機が迫っている。」

「彼らに作戦中止を伝えてこい」

 

点数:41点

映画の出来の良さを評価するものではなく、あくまで筆者の好みかどうかの指標。

ストーリー:5/10点

感情移入:5/20点

没入感:5/10点

感動:4/10点

渋いおじさん:5/10点

美女:1/10点

あとあじ:6/10点

繰り返し観たいか:2/10点

amazon評価:8/10点(☆の数×2を四捨五入)

 

以下、評価項目ごとの解説。
ネタバレ無しです。

ストーリー:5/10点

1600人の命がかかった伝令。

わくわくしながら視聴した。

戦闘のプロフェッショナル

とかでは無いため新鮮。

将軍からは「ドイツ軍は撤退済みなので、危険は無い。」

と聞かされるが、当然そんなことは無い。

展開は戦争映画あるあるを詰め込んだ感じなので、思わぬ展開、とかは無い。

 

感情移入:5/20点

"全編ワンカットに見えるように密着して追い掛ける"

という触れ込みだったため高得点を期待したのだが。

常に3人称視点のワンカットということは、

登場人物の目線にはならないし、過去を振り返るシーンも撮れないということ。

人物の掘り下げが全然できなくて、全く感情移入しなかった。

お化け屋敷に迷い込んだ人を外から眺めているみたいな。

他人事な感じで視聴した。

 

没入感:5/20点

臨場感のある映像にはなっていた気がするが、没入感は無い。

やはり感情移入の有無が映画に興味を持てるかどうかの重要な要素であることが良く分かった。

 

感動:4/10点

感動シーンはあるが感情移入できていないため、

戦争映画にしては泣けない。

予定調和感すらある。

 

渋いおじさん:4/10点

主演2人はまだ若い。

照明弾をくれた人が格好良かったかも。

 

美女:1/10点

9割9分男性のみ。

 

あとあじ:6/10点

達成感を感じるべきシーンだったんだろうけど、乗り切れなかった。

 

繰り返し観たいか:2/10点

2度見る必要性は感じない。

 

amazon評価:8/10点(☆の数×2を四捨五入)

 

合計46点。

 

2021/1/18時点でプライムビデオで視聴可能です。

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