フィクションの宴

プライムビデオで視聴可能な映画を中心に、評価・紹介していきます。最下部にのみネタバレを含む感想を記載しています。

【偏見的評価で66点】映画:オール・ユー・ニード・イズ・キル

「兵士たるもの運命は自らが支配せよ」

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監督:ダグ・リーマン

公開:2014年7月

 

出演者 役名ー役者

ウィリアム・ケイジ(トム・クルーズ

軍属の報道官。

危険な任務から逃れたい一心で将軍を脅すが、怒りを買い、逆に最前線へ送られてしまう。

 

リタ・ヴラタスキ(エミリー・ブラント

女性兵士。

"英雄""戦場のビッチ"と呼ばれる。

 

 

ストーリー:8/10点

感情移入:13/20点

没入感:8/10点

感動:3/10点

渋いおじさん:6/10点

美女:4/10点

あとあじ:9/10点

繰り返し観たいか:6/10点

amazon評価:910点(☆の数×2を四捨五入)

計66

映画の出来の良さを評価するものではなく、あくまで筆者の好みかどうかの指標である。あしからず。

 

以下、評価項目ごとの解説。

ネタバレなしです。

 

ストーリー:8/10点

地球は、ギタイと呼ばれる宇宙生命体に侵略され、滅亡の危機に陥っていた。

戦場に送られたケイジは他の兵士達と同様、すぐさま戦死してしまう。

しかし、戦場に送られる前の時間軸で目が覚め、タイムスリップしていることに気が付く。

その後何度も死亡してしまうが、その都度同じ時間帯で目が覚める。

報道官という立場を利用して戦場から逃げていた男が、

何度も戦闘を繰り返すことで熟練の戦士に成長していく。

誰にも理解されないと思われていたタイムリープだが、

英雄と呼ばれるリタ・ヴラタスキもタイムリープ

経験者であることが判明する。

 

 

孤立していたケイジが唯一の理解者を見つけ、彼女に惹かれていく。

しかし、何度ループしても彼女は戦争中に死んでしまう。

 

感情移入:13/20点

死に対する痛みや恐怖感の演出が薄いため、緊張感が薄れた。

新兵からスタートする点は自己投影し易いし、新兵であるはずのケイジが戦場を駆け回り、仲間の兵士が呆気にとられる様も楽しい。

 

没入感:8/10点

 

繰り返し死亡することについて、悲観的でなく、コミカルであるため面白く、笑ってしまった。

完璧超人な役が多いトム・クルーズ

彼が何度も失敗する様を観るのは楽しい。

アクション要素も強いため気楽に楽しめる。

 

 

感動:3/10点

あんまりない。

 

渋いおじさん:6/10点

トム・クルーズ

肝が据わって表情が変わってからのトムは格好良い。

 

美女:4/10点

エミリー・ブラント

ごついし怖い。

 

あとあじ:9/10点

ご都合主義な結末。

まあ、後味は良いけど。

 

繰り返し観たいか:6/10点

 

流し見程度でもう1度くらいは観るかも。

 

amazon評価:9/10点(☆の数×2を四捨五入)

 

合計66点。

 

日本のライトノベル原作。

漫画化もされてる。

漫画は読んだが、映画版のほうが気楽で好き。

 

2021/1/18時点でプライムビデオで視聴可能です。

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