フィクションの宴

プライムビデオで視聴可能な映画を中心に、評価・紹介していきます。最下部にのみネタバレを含む感想を記載しています。

【偏見的評価で74点】海外ドラマ:トゥルー・ディテクティブ

大傑作の海外ドラマ。

刑事ものが好きな方はぜひ一度観てほしい。 f:id:unoy06:20201215172759j:plain

監督:キャリー・ジョージ・フクナガ

公開:2014年1月

 

役名ー役者

ラスト・コール(マシュー・マコノヒー

刑事。

事件現場にいつも大型の手帳を持参するため、税理士と呼ばれる。

 

マーティ・ハート(ウディ・ハレルソン

ラストとペアを組む刑事。

 

マギー・ハート(ミシェル・モナハン

マーティの妻。

 

リサ・トラグネッティ(アレクサンドラ・ダダリオ )

マーティの不倫相手。

 

点数:74点

映画の出来の良さを評価するものではなく、あくまで筆者の好みかどうかの指標。あしからず。

ストーリー:9/10点

感情移入:16/20点

没入感:8/10点

感動:0/10点

渋いおじさん:7/10点

美女:8/10点

あとあじ:8/10点

繰り返し観たいか:9/10点

amazon評価:9/10点(☆の数×2を四捨五入)

 

以下、評価項目ごとの解説。
ネタバレ無しです。

ストーリー:9/10点

連続殺人を解決したかに思われたラストとマーティ。

それから十数年後、類似した事件が再び発生する。

カルト組織が犯罪に関わっていることを突き止めたラストは、再びマーティと共に捜査を始める。

事件が始まった当時の1995年と、再発した2012年。

2つの時系列が交互に進行するため、少し難解。

 

感情移入:16/20点

潜入捜査で麻薬を常用していたことから、今でも副作用で時々幻覚を見るラスト。

知的で洞察力はピカイチ。

調査のためなら、暴力も厭わない。

女癖は悪いが人情があり人望のあるマーティ。

登場人物に人間味があり、8話も彼らを追う訳だから自然と感情移入する。

 

没入感:8/10点

終始じっとり気持ちの悪い雰囲気が付きまとう。

猟奇殺人と実態の掴めない犯人。

先が気になり、全8話をあっという間に視聴した。

17年にも及ぶ事件を取り扱うため、重厚感があり、

視聴後には独特な達成感を感じることになる。

 

感動:0/10点

感動シーンはない。

 

渋いおじさん:7/10点

大好きなマシュー・マコノヒー

今作では無残な姿。

 

美女:8/10点

アレクサンドラ・ダダリオ。

きれいなモデルさん。

出演時間は長くないけど、おいろけシーンもあるよ。

 

あとあじ:8/10点

このドラマに相応しい、余韻の残る終わり方。

夜空を見上げたくなる。

 

繰り返し観たいか:9/10点

私は何度か観ないと理解しきらなかった。

何度見ても楽しいが、

ドラマなので、視聴に時間がかかる。 

 

amazon評価:9/10点(☆の数×2を四捨五入)

 

合計74点。

 

感動シーンが無いため点数が伸び悩んだが、

お涙頂戴シーンなんて用いない厳格さがこのドラマの魅力。

 

2021/1/18時点でプライムビデオで視聴可能です。

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