【偏見的評価で74点】海外ドラマ:トゥルー・ディテクティブ
大傑作の海外ドラマ。
刑事ものが好きな方はぜひ一度観てほしい。
監督:キャリー・ジョージ・フクナガ
公開:2014年1月
ラスト・コール(マシュー・マコノヒー)
刑事。
事件現場にいつも大型の手帳を持参するため、税理士と呼ばれる。
マーティ・ハート(ウディ・ハレルソン)
ラストとペアを組む刑事。
マギー・ハート(ミシェル・モナハン)
マーティの妻。
リサ・トラグネッティ(アレクサンドラ・ダダリオ )
マーティの不倫相手。
映画の出来の良さを評価するものではなく、あくまで筆者の好みかどうかの指標。あしからず。
ストーリー:9/10点
感情移入:16/20点
没入感:8/10点
感動:0/10点
渋いおじさん:7/10点
美女:8/10点
あとあじ:8/10点
繰り返し観たいか:9/10点
amazon評価:9/10点(☆の数×2を四捨五入)
ネタバレ無しです。
ストーリー:9/10点
連続殺人を解決したかに思われたラストとマーティ。
それから十数年後、類似した事件が再び発生する。
カルト組織が犯罪に関わっていることを突き止めたラストは、再びマーティと共に捜査を始める。
事件が始まった当時の1995年と、再発した2012年。
2つの時系列が交互に進行するため、少し難解。
感情移入:16/20点
潜入捜査で麻薬を常用していたことから、今でも副作用で時々幻覚を見るラスト。
知的で洞察力はピカイチ。
調査のためなら、暴力も厭わない。
女癖は悪いが人情があり人望のあるマーティ。
登場人物に人間味があり、8話も彼らを追う訳だから自然と感情移入する。
没入感:8/10点
終始じっとり気持ちの悪い雰囲気が付きまとう。
猟奇殺人と実態の掴めない犯人。
先が気になり、全8話をあっという間に視聴した。
17年にも及ぶ事件を取り扱うため、重厚感があり、
視聴後には独特な達成感を感じることになる。
感動:0/10点
感動シーンはない。
渋いおじさん:7/10点
大好きなマシュー・マコノヒー。
今作では無残な姿。
美女:8/10点
アレクサンドラ・ダダリオ。
きれいなモデルさん。
出演時間は長くないけど、おいろけシーンもあるよ。
あとあじ:8/10点
このドラマに相応しい、余韻の残る終わり方。
夜空を見上げたくなる。
繰り返し観たいか:9/10点
私は何度か観ないと理解しきらなかった。
何度見ても楽しいが、
ドラマなので、視聴に時間がかかる。
amazon評価:9/10点(☆の数×2を四捨五入)
合計74点。
感動シーンが無いため点数が伸び悩んだが、
お涙頂戴シーンなんて用いない厳格さがこのドラマの魅力。
2021/1/18時点でプライムビデオで視聴可能です。