フィクションの宴

プライムビデオで視聴可能な映画を中心に、評価・紹介していきます。最下部にのみネタバレを含む感想を記載しています。

【偏見的評価で71点】映画:シャッターアイランド

 「モンスターのまま生きるか、善人として死ぬか」

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監督:マーティン・スコセッシ

日本公開:2010年4月

 

役名ー役者

テディ・ダニエルズ(レオナルド・ディカプリオ

チャック・オール(マーク・ラファロ

ジョン・コーリー医師(ベン・キングスレー

ドロレス・シャナル(ミシェル・ウィリアムズ

レイチェル・ソランド(エミリー・モーティマー

 

あらすじ

孤島にある精神病院で一人の女性が行方不明になった。

連邦保安官である主人公が捜査に踏み込むが、島に異変を感じる。

次第に、病院ではマインドコントロールが行われていることが判明し・・・

 

点数:71点

映画の出来の良さを評価するものではなく、あくまで筆者の好みかどうかの指標。あしからず。

ストーリー:7/10点

感情移入:16/20点

没入感:9/10点

感動:5/10点

渋いおじさん:10/10点

美女:0/10点

あとあじ:6/10点

繰り返し観たいか:10/10点

amazon評価:8/10点(☆の数×2を四捨五入)

 

以下、評価項目ごとの解説。
ネタバレ無しです。

ストーリー:7/10点

孤島。精神病院。行方不明者。

ありきたり。

だけど、わくわくしちゃう。

行方不明の女性を探すため、患者たちへの取り調べを始める。

しかし、

患者がずーっと主人公を見つめてきたり。

看護師たちがなぜかそわそわしていたり。

ずっと気持ちの悪い雰囲気で進行していく。

次第に院内でマインドコントロールをしている事実が判明しテディは不信感を募らせていく。

そして、観終わってみると患者たちの行動にも意味があったことが分かる。

上手に作られていると思う。

 

感情移入:16/20点

レオナルド・ディカプリオ主演という安定感。

フラッシュバックする過去や、彼の演技から、不安定な精神状態が伝わってくる。

 

没入感:10/10点

ホラー要素もあるためか終始ドキドキしながら視聴した。

ホラー映画ではないのだが、怖い雰囲気が苦手。

病院の闇の部分に近づいていく感覚が気持ち悪かった。

 

感動:5/10点

テディの過去が辛すぎる。

 

渋いおじさん:10/10点

レオ様。

眉間に皺を寄せて悩んでいる顔が映える。

 

美女:0/10点

みんな怖い。

美女なんて出てこない。

 

あとあじ:6/10点

納得せざるを得ない結末。私も主人公と同じ結末を選ぶと思う。

映画を見終わってしばらくたっても、ラストの主人公の表情が脳裏に残る。

なぜか後味は悪くない。

 

繰り返し観たいか:10/10点

2回見たら納得できる部分が多い。

よくできてる。

 

amazon評価:8/10点(☆の数×2を四捨五入)

 

合計71点。

 

話は驚きの展開を見せるが、病院がロボトミー手術をしてるのは事実なんだよね。

ロボットの様に感情が無くなるからロボトミーと言うんだと勘違いしていたけれど、

脳みその一部である、葉(lobe)が関係しており,

lobectomy(葉切除)が語源であるらしい。

 

2021/1/18時点でプライムビデオで視聴可能です。

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